シリコン入りVS.ノンシリコン

シリコン入りVS.ノンシリコン

ここ2〜3年、「ノンシリコン」を前面に押し出したシャンプーが人気を集めています。それによって、今までのシリコン入りシャンプーを悪者のように感じている人もいるかもしれません。シリコンが毛穴に詰まって脱毛や毛髪トラブルの原因になっているという説が広まっているからです。

 

しかし、シリコンによって毛髪や頭皮に悪影響が及ぶとは、ハッキリ言いきれません。シリコンが毛穴に詰まるほどすすぎ残しがあるなら、洗浄成分など他の成分によっても頭皮トラブルが起こり得るからです。ノンシリコン、シリコン入りに関わらず、シャンプーはすすぎが大切です。ただ、シリコンを配合すると毛髪の指どおりが良くなります。そのため、強い洗浄成分を配合して洗い上がりがきしみやすいシャンプーにシリコンを配合することが多いようです。シリコンではなく、強い洗浄成分が頭皮トラブルの原因になる場合もあるでしょう。

 

シリコンは、毛髪の表面を覆ってキューティクルの損傷を防ぐ働きがあります。シャンプー中の摩擦やドライヤーの熱から毛髪を守りたい人には、お勧めです。ただしカラーリングやパーマをする人には、ノンシリコンシャンプーの方が良いでしょう。成分がシリコンの膜に阻まれて浸透できなくなるからです。シリコンの有無に惑わされず、成分表記などから総合的に判断したいですね。